基本情報
プレイ人数 | 4~10人 |
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プレイ時間 | 15~30分 |
言語依存 | 日本語版が望ましい。 |
対象年齢 | 10歳以上 |
デザイナー | Kristian Klooß |
アートワーク | Fiore GmbH Kristian Klooß |
版元 / 販売元 | Deep Print Games ホビージャパン |
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ゲームの概要
「ロールシャッハ」は、有名なスイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハ教授が発明した心理分析【ロールシャッハ・テスト】をテーマにした、コミュニケーションタイプのボードゲームです。
目を覚ましたあなたたちは、周りを見渡し、なにかがおかしいと感じます。窓のない白い壁に、閉じられたドア。だれかがノブを回してみますが、鍵がかかっている様子…。
「諸君、調子はどうかね?」
不意に聞こえた男性の声に振り向くと、部屋の一角にひとりの老人がいます。老人は自分のことを「ロールシャッハ」と名乗りました。
その名前はあなたも聞いたことがあります。ロールシャッハは、有名な心理学者です。しかし、もう100年近く前に亡くなっているはず…。
「もう1度、尋ねてみようか?」老人はひげを触りながら「みなさんは正常でしょうか? ああ、もちろん、自分では正常だと思っていることだろう」と続けます。
「では、いくつかテストして確かめることにしましょう。いや、むしろこういったほうが良いかな? ゲームを始めましょう」
テストチームと解析チームに分かれた心理分析対決
「ロールシャッハ」は、テストチームと解析チームという2つのグループに分かれて遊ぶゲームです。
各チームに最低2名いれば遊べるので、必ずしも偶数人でプレイする必要はありません。
ゲームは、各ラウンドで選ばれる1人の被験者(テストチームのなかから1名)が、モノクロイラストと単語をどうやって結び付けたか予測することで進みます。
各ラウンドでは、実際にロールシャッハテストで用いられるようなイラストが4枚と、さらに、無作為な単語が3つ示されます。
ただ1人の被験者は、絵と単語の結びつきをマーカーを使って秘密裡に決めます。
その後、チームメイトであるテストチームと、対戦相手である解析チームが、それぞれ被験者の判断を推測します。もちろん、被験者はヒントを出せません。
正解したチームは1点獲得します。しかし、両チームが当てた場合は、どちらも無得点です。被験者の意識をさらに探るように、ゲームを続けます。
ゲームを続け、4点以上獲得し、さらに相手グループより2点以上リードしている状態になれば、あなたのチームは無事に教授のテストをクリアできます!
はたして、あなたの「正常」はチームを勝利に導けるでしょうか?
100枚のイラスト、100枚の単語カードが入っており、毎回新しい心理分析を楽しめるゲームです。勝敗がついた後は「なぜ被験者があのような選択をしたのか?」を互いに話し合ってみるのも良いでしょう。
「ロールシャッハ」の公式PV(ドイツ語)
版元のDeep Print Gamesが公開している「ロールシャッハ」のプロモーション映像をご紹介します。
あいにくドイツ語の映像ですが、ゲームの流れが丁寧に説明されているので、見るだけでイメージがわきやすいと思います。
「ロールシャッハ」を予約できるお店は?
「ロールシャッハ 日本語版」は、Amazon・楽天市場・駿河屋で予約できます。
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