「フローリッシュ：咲き誇る花園」はどんなボードゲーム？｜Flourish

基本情報

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プレイ人数	1～7人
プレイ時間	約20分
言語依存	無し
対象年齢	8歳以上
デザイナー	James A. Wilson Clarissa A. Wilson
アートワーク	April Borchelt Dann May Christina Qi Naomi Robinson
版元 / 販売元	Table top Tycoon Inc ホビージャパン

ゲームの概要

フローリッシュ(Flourish)のボックスアート — 出典：https://hobbyjapan.games/flourish/

「フローリッシュ：咲き誇る花園」は、美しい庭園づくりをテーマにしたボードゲームです。

約20分で終わる、カードドラフトとセットコレクションのライトなゲームで、雰囲気たっぷりのカードが卓上を彩ります。

「フローリッシュ」のゲームデザイナーは「エバーデール」を手掛けたJames A. Wilson氏です。

「エバーデール」はカードテキストのある少し大人向けのゲームですが、「フローリッシュ」はすべてアイコンで描かれているため、対象年齢が8歳まで下がっています。

フローリッシュ(Flourish)のプレイ風景 — 出典：https://hobbyjapan.games/flourish/

3×4でカードを配置して庭をつくる

フローリッシュのプレイ風景 — 出典：https://www.starling.games/flourish

フローリッシュは、4つのラウンドで構成されています。

各プレイヤーは1ラウンドで3枚のカードを自分の場に出します。出されたカードはすべて表向きのまま並べられます。

カードにはさまざまなシンボルと能力が描かれており、うまく配置することで相乗効果が働くようになっています。(隣に〇〇のシンボルがあると××など)

第4ラウンドが終わったタイミングで3×4の庭が完成し、最も美しい庭をつくった人物が勝者になります。

両隣の人にカードを渡す

フローリッシュ(Flourish)のカード2 — 出典：https://hobbyjapan.games/flourish/

フローリッシュは、毎回、自分の両隣にいるプレイヤーに対してカードを渡すという少し変わったドラフトルールを採用しています。

つまり、自分に対しては、左右の両プレイヤーからカードが届きます。(よくあるような時計回りのカード移動ではありません)

フローリッシュのゲーム開始時には、プレイヤーたちはそれぞれ6枚の手札を持っています。

ラウンドの最初に、この6枚の手札のなかから「自分の場に出す1枚」と「両隣のプレイヤーにそれぞれ渡す1枚(＝2枚)」を選びます。

隣人に渡すカードは、庭を仕切る塀越しに送り出します。

フローリッシュ(Flourish)のプレイヤーコンポーネント — 出典：https://hobbyjapan.games/flourish/

自分の場にカードをプレイしたら、贈られてきた両隣のカードを受け取り、さらに山札から1枚補充します。

このように、6枚の手札が少しずつ変化していくなかで、最善のカードをプレイしていくというゲームです。

ちなみに、1ラウンドが終わるたびに、勝利点の決算が発生します。

カードの決算効果は、プレイしたラウンド中にしか発動しません。しかし、前のラウンドにプレイしていたカードのシンボルはゲームを通じて有効に働きます。

対戦だけでなく協力モードでも遊べる

フローリッシュ(Flourish)のリボン — 出典：https://hobbyjapan.games/flourish/

フローリッシュは、対戦だけでなく協力モードでも遊べます。

カードをドラフトするというルールがより効果的に働くため、協力モードのほうが評判が良いようです。

協力モードでは、各プレイヤーは自分の持っているカードのことを宣言してはいけません。「あの人に、このカードを届けたい！」という場合には、チーム内での以心伝心が試されます！

日本語版には2種類の拡張セットが同梱されている

フローリッシュの日本語版には「友人」と「装飾建造物」という2つの拡張セットが同梱されています。それぞれの拡張は組み合わせて遊ぶことも可能、とのことです。

(もしかすると「友人」は協力モードのことかも？？)

フローリッシュ(Flourish)のカード — 出典：https://hobbyjapan.games/flourish/

「フローリッシュ」の関連ツイート

Twitterのプレイ投稿をご紹介します。「エバーデール」のデザイナーさんということで注目度が高く、海外から取り寄せて遊んでいる人がいますね。

・フローリッシュ
人目を引く美しい庭園を造るゲーム。ターン毎に自分と両隣に渡す3枚のカードをドラフトする。アートワークが綺麗でコンポーネントが豪華。テーマ的にも対戦モードより協力モードのほうが良いかも。 pic.twitter.com/Y7hCn6OQqO
— あお (@board_ao) May 24, 2021

早速フローリッシュで遊びました。
届く前に和訳していたので、遊び方はバッチリ👍
ルールは簡単だし、ラウンドとゲームの終了時に得点計算するので、得点を獲得しやすいゲームなのかな？と思っていたら、カードを選ぶのが悩ましくて結構ままならないプレイ感でした。 pic.twitter.com/J9cWs1fzTt
— ヤっさん (@yasukaware) March 21, 2021

この間のはまりば。
フローリッシュ:この季節に
ぴーーったりのガーデニングゲーム🌹🌻🌼🏵️🍄
ゆうちゃく家に🍄爆弾💣️を投入も不発...❗️
リベンジしたい...💪
相席&インスト
ありがとうございました(｡-人-｡)#はまりばカフェ pic.twitter.com/QKr8jHsBUT
— ヨンダ (@yom_yom_panda) April 4, 2021