基本情報
人数 | 1人 |
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時間 | 15~30分 |
言語依存 | あり。日本語版が望ましい。 |
対象年齢 | 15歳以上 |
デザイナー | A.J.Porfirio |
アートワーク | Kristi Harmon Venessa Kelley ほか |
版元 / 販売元 | Van Rider Games アークライト |
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テーマ
「ザ・ネゴシエーター~人質交渉人~」は、人質を取った凶悪犯と対決する、1人用のボードゲームです。
プレイヤーは「人質交渉人」となって、とらわれている人質の救助を試みます! 救出のために取れる唯一の方法は、犯人との対話です。
毎ラウンド、プレイヤーは犯人との会話を試みます。
上手く誘導できれば、1人、2人と人質の解放を引き出せるでしょう。しかし、交渉に失敗して犯人の機嫌を損ねてしまうと、尊い命が失われる場合もあります…。
ゲームの勝利条件は、半数以上の人質を救助すること、あるいは、犯人を逮捕または排除すること、です。
反対に、人質の半数以上が殺されたり、犯人に逃亡されたりすると、プレイヤーはゲームに敗北します。
ルールの概要
「ザ・ネゴシエーター~人質交渉人~」では、状況ボード上の感情マーカーを使って、犯人との交渉を表現します。
犯人の感情を表すメーターは、一方の端が「S」(Save=救出)になっており、もう一方には「K」(Kill=殺害)が描かれています。「S」は交渉が上手くいっていることを示し「K」は状況の悪化していることを表しています。
なぜなら、もしも「K」を振り切るような感情の変動があった場合、犯人は人質を殺してしまうからです!(「S」を振り切れば1人救出できます)
毎ラウンド、プレイヤーは手札を使い、犯人との会話を試みます。
会話で使用するほとんどのカードではダイスロールを求められ、出目に応じて様々なことが起こります。
良いことも悪いことも起きますが、重要なのは、会話を重ねていけば会話ポイントが貯まることです。
会話を切り上げたあと、プレイヤーは、そのラウンドで獲得した会話ポイントを使って、新たなカードを獲得できます。
次のラウンドで使用する手札をどのように構成するのか? というのが、このゲームのシステム面の特徴です。
会話を重ねて、徐々に突破口を見つけていきましょう!(手札上限があるので、とにかくカードを集めまくる戦い方はできません)
また、ラウンドの最後に公開される「恐怖カード」の存在も、ゲームを盛り上げてくれます。
「恐怖カード」には、次の交渉が始まるまでのあいだに起こる出来事や、犯人の行動が描かれています。
もしも「恐怖カード」が足りなくなった場合は、人質は全員殺され、犯人には逃げられてしまいます。タイムリミットを迎える前に、救出を終わらせましょう!
(ちなみに、1度のゲームではすべての「恐怖カード」は使いません。繰り返し遊んでも、新鮮なゲーム体験ができます)
Twitterのプレイ投稿
Twitterのプレイ投稿をご紹介します。かなり緊張感があるようで、高評価が多いです。
ルール上はソロ用のゲームですが、犯人役を交えてロールプレイすると盛り上がりそう、という意見もありますね。
『ザ・ネゴシエーター 人質交渉人』初プレー無事にクリア!
— ときたまご (@tokitamago_game) July 8, 2020
交渉して得る会話ポイントを使って、「交渉カードを買う」って手札を毎回構築していくのが予想外の要素で面白かった
これ、放送主がロールプレイしながらやったら盛り上がりそうw
いやー、緊張感あった!
……犯人変えてもう一回やろっと pic.twitter.com/AkibQHLSf0
ザ・ネゴシエーター、初回。
— かみやま@Humming-Vamp (@HummingVamp) July 10, 2020
「今だ!突入しろ!!」で意気揚々と犯人を射殺したのはいいけれど、うっかりしていて共犯者が現れ、敗北。
完全なうっかり。 pic.twitter.com/SwHMGn7S9c
ザ・ネゴシエーターは1人専用に見せかけた、2人用ゲームだと思う。フレーバーテキストが充実してて、犯人と交渉人でロールプレイした方が雰囲気出る。 pic.twitter.com/UM14JDOYYV
— たたくく (@ttkk93) July 8, 2020
購入できるお店は?
「ザ・ネゴシエーター~人質交渉人~ 完全日本語版」は、Amazon・楽天・駿河屋で購入できます。
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