評価
★ ★ ☆ ☆ ☆
基本情報
人数 | 4~6人 |
---|---|
時間 | 10分 |
言語依存 | 日本語版のみ発売中 |
対象年齢 | 10歳以上 |
デザイナー | オズプランニング |
アートワーク | 仮眠 |
版元 / 販売元 | オズプランニング |
オズプランニングの公式ページはこちら |
テーマ
「赤い扉と殺人鬼の鍵」はサイコスリラーをテーマにしたカードゲームです。
プレイヤーたちは、赤い扉が並ぶ、不気味な屋敷で目を覚まします。ここはどこなのか、自分は何者なのか、どうしてこんな事態になっているのか…? なにひとつ思い出せません。
ただ、屋敷の出入り口には特殊な鍵がかかっています。手分けして鍵を見つけ出し、どうにか脱出するのです!
しかし、プレイヤーのなかには、この状況を仕組んだ殺人鬼も潜んでいます。そして、その殺人鬼すら、いまはまだ記憶を失っているのです……。
ルールの概要
「赤い扉と殺人鬼の鍵」は、裏向きに伏せられているカードを互いに1枚ずつ確認しながら「銀の鍵」を3枚集め、屋敷の扉を開けることを目指すゲームです。
手番でやることは、共通の場からカードを1枚取り、内容を確認することだけです。
もしも確認したカードが「鍵」だった場合、プレイヤーは「鍵を見つけました」と言い、裏向きで自分の手元に置きます。
鍵以外のカードの場合は、テキストの指示に従います。とくに指示がなければ、裏向きで場に戻します。カードの内容については、喋っても黙っていても良いです。
「銀の鍵」を全員で3枚見つけて「脱出口」のカードを引けば、無事に生還クリアです。
ただ、このゲームのキモは「殺人鬼の鍵」という4枚目の鍵カードにあります。
ゲームの途中で「殺人鬼の鍵」を見つけたプレイヤーは、ひっそりと「自分が殺人鬼であること」を思い出します。以降は、ゲームの勝利条件が変わり、ほかのプレイヤーを惨殺することを目指します。
「赤い扉と殺人鬼の鍵」は、ゲームの途中で「正体隠匿系」の要素が加わる脱出ゲームなのです。ゲームの展開によっては、2人目、3人目の殺人鬼が生まれる場合もあります。
Twitterのプレイ投稿
Twitterのプレイ投稿をご紹介します。ミニマムなゲームながら評判は良いようです。カードの背面に「赤い扉」が描かれていて、ホラーな雰囲気がよく出ています。
赤い扉と殺人鬼の鍵!
— I・Deer Station🦌 (@I_Deer_Station) June 13, 2019
目覚めたら赤い扉の並んだ部屋に閉じ込められている…全員で脱出するんだ!
最初はみんな仲間、だけど殺人鬼の鍵を持つとひっそりと自分が殺人鬼であることに気付くというシステムの正体隠匿ゲーム!よく考えつくなあ!(°▽°)
ちなみに僕だけ死んで他全員脱出して終了w pic.twitter.com/69I0SIyBvh
\赤い扉と殺人鬼の鍵/
— もりゆう (@moriyu12san) August 13, 2019
赤い扉を開け館から脱出が目的。殺人鬼の鍵を見ると自分が殺人鬼だと思い出し、目的が他プレイヤー排除に変わる正体隠匿ゲーム。今日の脱出成功2/6回。脱出後に「おめでとう。でもキミ以外は全員殺人鬼ダヨ」と言われたの最高にホラー!https://t.co/QRyINzwTUz#ボードゲーム pic.twitter.com/Spp9jcWT3w
「赤い扉と殺人鬼の鍵」
— おき (@headband0129) August 13, 2019
プレイ時間10~20分ほどの正体隠匿脱出ゲーム
ミニマムながら毎プレイ展開が違ってめちゃ面白い
おすすめ pic.twitter.com/URUlutmeer
感想
1プレイが10分ほどで終わるので、サクッと遊べるカードゲームです。5人で3回遊びました。
個人的な感想は「イマイチ」でした。運の要素がかなり強く、探り合いを始めるより前に大筋が決まってしまう印象です。
殺人鬼サイドで勝つのはなかなか難しいと思います。ゲーム中盤まで殺人鬼ではないので嘘をつく動きをしないですし、さらに殺人鬼になってからも人数の差で多勢に無勢というか……。
テーマは好みなんですけどねー。
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