評価
★ ★ ★ ★ ☆
基本情報
人数 | 2人 |
---|---|
時間 | 5~10分 |
言語依存 | なし |
対象年齢 | 7歳以上 |
デザイナー | Marcello Bertocchi |
アートワーク | Michele Mor |
版元 / 販売元 | XVgames |
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テーマ
リブラリア(Libraria)は、図書館をテーマにした、2人用の陣取りゲームです。「ライブラリア」と呼ぶ人もいます。
プレイヤーは、相手よりもより良い読書体験をできるように、本棚の権利を獲得していきます。
ルール
5×5枚の本棚タイルをセッティングすることでゲームは始まります。1人が緑色の宝石トークン、もう1人が赤色を受け取ります。
まず、先手番のプレイヤーが本棚を1つ選び、タイルの4隅のいずれか1つに、宝石を置きます。
次に、後手番のプレイヤーが、2ヶ所を選んで宝石を置きます。
以降は、交互に1つずつ宝石を置いていき、すべての本棚が埋まる(つまり、手元の宝石がすべて使われる)と、ゲーム終了です。
タイルとタイルが接する4隅にトークンを置いていくのが、このゲームの特徴です!
ゲームの目的は、より「勝利点」の高い本棚タイルに対して、マジョリティを取っていくことです。タイルに描かれている本の数が「勝利点」になります。
マジョリティの判定は、4隅に置かれた宝石の数でおこないます。1つのタイルに対して、赤が3つ、緑が1つなら、赤プレイヤーに勝利点が入ります。同数の場合は引き分けで、どちらにも点数は入りません。
また、4隅を1色が占めた場合は「トータルコントロール」となり、+1のボーナスがあります。
ただし、本棚のなかにはネズミがいるタイルがあります! ネズミを獲得したプレイヤーは「-1点」です。もしも「トータルコントロール」でネズミを得た場合は「-2点」です。
タイル同士の接点に宝石を置くため、1つのトークンが複数のタイルに影響を与えるのが面白いポイントです。
Twitterのプレイ投稿
Twitterのプレイ投稿をご紹介します。シンプルな2人用ゲームで、セッティングも簡単なので「就寝前にちょっと1プレイ」みたいな使い方が良さそうですね。
嫁さんとリブラリア。
— わかば長官 (@wakaba_bdg) 2019年1月14日
こりゃあ単純やけど面白い。 pic.twitter.com/BY5AgljN9h
リブラリア、XVgamesの超軽量2人ゲームシリーズ。
— あぐる (@1pJvDT89nhWqlGz) 2019年12月1日
物凄い点差で負けました。
勝てる気は全くしませんが面白かったです。 pic.twitter.com/fZLnpcdQwn
地味めですけどウイスキーなど片手に
— blue_kyobashi (@blue_kyobashi) 2019年8月2日
じっくりやる系のおすすめ
#リブラリア
図書館の司書になって
本棚からより多くの本を手に入れ
得点を競うシンプルな2人用対戦ゲーム
中世の古書のようなパッケージが
いい感じです😃#ボードゲーム無料 ドリンク代別#ボードゲームパーティー
ご予約承ります pic.twitter.com/g2qiv2i9cj
感想
完全情報ゲームですが、1プレイに10分もかからないので、あまり考えすぎず、サクっと遊ぶのがおすすめです。ゲームのたびに違うタイル配置になるので、手軽に陣取りを楽しめます。(負けたらリベンジです!(笑))
ハードカバーの本を模したボックスアートや、落ち着きのあるタイルの色合いがとても良いです。オシャレですね!
ルールブックはなんと9ヶ国語に対応しており、日本語ルールも含まれています。
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