「ステリウム」はどんなボードゲーム？｜Stellium

基本情報

ゲームの概要

ステリウム(Stellium)は、銀河の創造をテーマにしたパズルライクなボードゲームです。

いま、宇宙のどこかで新しい銀河が誕生しようとしています。プレイヤーたちは、銀河系をつくる巨大な精神体――「建築家」となって、この創造に加わります。誰よりも多くの勝利点を獲得することを目指しましょう！

メインボードの穴に星を配置していく

ステリウムのメインボードは、６つの円盤をはめ込んだ不思議な形状をしています。

それぞれの円盤には穴が空いていて、プレイヤーたちはそこに新しい星を配置していくことになります。…スケールが壮大！(笑)

配置する星は、袋から取り出すガラス玉で表現されます。ガラス玉は「惑星」「彗星」「恒星」「超新星」の４種類あり、それぞれ色と手触りが違います。

プレイヤーは、自分の手番になると袋からガラス玉を１つ選び、メインボードの空いている穴に置きます。

手触りを確かめてじっくり選びたいものですが、袋のなかを触れるのは最大５秒間だけです！

指先の感触を頼りに、パパっと選びましょう！

配置した星の色に応じた特殊効果を発動する

メインボードに星を配置すると、その色に応じて特殊効果を発動できます。(星を引いてボードに置くまでは強制ですが、効果を発動させるかどうかは任意です)

星の種類ごとの効果をまとめると、下表のようになります。

どれも盤面に大きな影響を与えるので、特殊効果を発動させると、宇宙はダイナミックに動きます。

星の並びが目標カードと一致すれば勝利点を得られる

ステリウムでは、星の並び狙い通りにすることで勝利点を得られます。(記事の冒頭で「パズルライクなボードゲーム」と紹介したのは、このためです)

狙う目標は手札にキープしたカードで決まります。実は、この「手札」という要素も重要です！

「ステリウム」の開始時には、プレイヤーは手札を１枚も持っていません。ゲームボードの横に規定枚数分のカードが表向きに並んでいて、手番に１枚だけピックアップできる、というルールです。(最大３枚まで所持可能)

こうやってキープした目標カードは裏向きにして隠します。しかし「だれが何を持っていったのか？」を追うことは不可能ではないのです。記憶力さえよければ！

総じてファミリー向けの素敵なボードゲーム

ガラス玉の手触り、特殊効果による盤面の変化、覚えそうで覚えられない目標カードといった要素が混ざりあって「ステリウム」はファミリー向けのゲームとしてかなり優秀です。

言語依存がなく、ルール量が少ないのも良いですね。

フランスにあるAnkamaというパブリッシャーから出ていて、日本語版は未発売です。ゲームデザイナーは「ツインイット」を手掛けたRémi Saunier氏です。

和訳の公開はしませんが、コメントで質問していただければ分からないところは回答します。(正直、自分が遊ぶときに特殊効果を確認できるように記事を書きました(笑))

公式のプロモーション動画

版元のAnkama社が公開しているプロモーション動画をご紹介します！

残念ながらルールにはほとんど触れていないPVですが「どういう世界観なのか？」はざっくり伝わると思います！(笑)

Twitterのプレイ投稿

Twitterのプレイ投稿をご紹介します。「宇宙＋ガラス玉」ということで、やはりめちゃくちゃ写真映えしますね！

「ステリウム」はパズルライクなゲームですが、理詰めで進めるゲーム性ではないので、いろいろな人が楽しめると思います！

購入できるお店は？

「ステリウム」(Stellium)は、Amazonでのみ購入できます。(ただ、ちょっと高いですね…)

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