基本情報
人数 | 2~4人 |
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時間 | 40~60分 |
言語依存 | カードにテキストあり。日本語版が望ましい。 |
対象年齢 | 13歳以上 |
デザイナー | Tim Eisner |
アートワーク | Noah Adelman Lina Cossette David Forest |
版元 / 販売元 | Druid City Games アークライト |
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ゲームの概要
「グリムフォレスト ~三匹の子ぶたの建物競争!~」は、グリム童話をテーマにした戦略的バッティングゲームです。
「グリムフォレスト」で、プレイヤーたちは、童話「3匹のこぶた」の豚になり、「わらの家」「木の家」「レンガの家」を作ります。
ゲームに勝利する条件は、種類を問わず、もっとも早く3つの家を建てることです!(※同時達成の場合のみ、建物の価値が比べられます)
バッティングを軸にした分かりやすいルール
「グリムフォレスト」のルールはとても分かりやすいです。ゲームは「収集」「建設」「クリーンアップ」という流れで進みます。
基本的なシステムは、バッティングです。
収集フェイズで、各プレイヤーは「わら」「木」「レンガ」「市場」を表すエリアカードから1枚を選んで、いっせいにプレイします。
エリアを選んだのが自分だけならば、ストックされていた素材は総取りできます! もしも、複数のプレイヤーが選んでいた場合は、山分けです。(端数はエリアに残ります)
獲得した素材は、当然、建設フェイズで家を建てるのに使います。
「グリムフォレスト」では、建築する家は「床」「壁」「屋根」に分かれた立体フィギュアになっています! 順番に建設を進め、ゲームに勝利しましょう!
グリム童話のキャラクターたちによる妨害と助力が魅力
「グリムフォレスト」を面白くする最大の要素は、さまざまなグリム童話のキャラクターたちです!(ただ資源を集めて家を建てるだけでは面白みに欠けます)
「グリムフォレスト」では、グリム童話に登場するキャラクターがカードになっており、収集や建設に大きな影響を与えます!
キャラクターたちは、58枚の「寓話カード」と、25枚の「おともだちカード」に描かれています。
「寓話カード」は、収集フェイズでエリアを決める際に、同時に使用できるカードです。エリアカードと同じように裏向きで出して、いっせいに公開します。
グリム童話をもとにした様々なイベントが描かれており、モンスターが登場したりして、盤面に思わぬ展開をもたらします。
寓話カードを上手に使い、ほかのプレイヤーを出し抜くことが、ゲームに勝利するカギになることでしょう!
また、もう一方の「おともだちカード」は、プレイヤーが家の「壁」を建設したタイミングでやってくる仲間です。各プレイヤーは1枚だけ「おともだちカード」を自分の前に置き、さまざまな助力を得られます!
登場するキャラクターもすべて立体フィギュアになっているため、見た目にも楽しいゲームになっています!
公式のプロモーション動画(英語)
版元のDruid City Games社によるプロモーション動画をご紹介します。(※英語)
白雪姫、長靴をはいた猫、ロビンフッド、魔女、オオカミといった、お馴染みのキャラクターが登場しているのが分かります。
言語依存のあるゲームなので、完全日本語版で遊べるのは嬉しいですね!
購入できるお店は?
「グリムフォレスト ~三匹の子ぶたの建物競争!~ 完全日本語版」(2020年9月26日発売)は、Amazon・楽天・駿河屋で購入できます。
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