評価

★ ★ ★ ★ ★

基本情報

人数 1-5人
時間 90-120分
言語依存 公開タイルに平易な英語表記あり
デザイナー Ivan Lashin
アートワークViktor Miller Gausa
版元 / 販売元Cosmodrome Games
数奇ゲームズ
BGGhttps://boardgamegeek.com/boardgame/246684/smartphone-inc

テーマ

スマートフォン株式会社のボックスアート
スマートフォン株式会社のボックスアート

スマートフォン株式会社は、Appleやサムスン、ファーウェイのようなスマートフォンメーカーの経営を体験するボードゲームです。

スマートフォンメーカーのCEOになり、目まぐるしく情勢が変わるスマホ業界のなかで、競合他社よりも大きな利益を上げることを目指します。

年間の製造計画を立て、 価格を決め、 新しい特許を開発し、販路を拡大します。1つひとつの決定が会社の売り上げに大きな影響を与えることでしょう。

新しい技術が次々と開発され、1年前に発売した機種は翌年には時代遅れになってしまいます。荒波に飲み込まれないよう、慎重かつ大胆な経営戦略が求められます。

ルールの概要

スマートフォン株式会社のプレイ風景
スマートフォン株式会社のプレイ風景

スマートフォン株式会社は、5ラウンドのあいだに最も大きな利益を上げることを目指す経営戦略系のボードゲームです。

1ラウンドは現実世界でいうところの「1年間」にあたります。おそらく。

ラウンドの初めにすべてのプレイヤーは1年間の経営戦略を決め、せーので情報を公開します。以降は、各々が決定したプロットに沿うように、半自動でゲームが展開していきます。

2枚のパッドを重ねて1年間の経営方針を決める

スマートフォン株式会社のタイル配置例
スマートフォン株式会社のパッド配置例

ラウンド初めのプロット決めは、2枚のパッドを組み合わせておこないます。

パッドの両面にはスマホのアプリを模したアイコンが描かれていて、どの絵柄が見えているかによって、ラウンド中の会社の行動が決まります。

例えば、上記の画像であれば、青の車のアイコンは販路の拡大に使われますし、赤いドルマークは機種の販売価格を高くします。

ゲームを通じてパッドが改善されていく

スマートフォン株式会社の高価格路線に改善されたパッド配置例
高価格路線に改善されたパッド配置例

経営方針を決めるパッドは、ゲームが進むにつれて少しずつ改善されていきます。

例えば、上記の組み合わせ方であれば、赤いドルマークを3つに増やしているため、高価格路線でラウンドにのぞめます。

スマートフォン株式会社の生産量重視に改善されたパッド配置例
生産量重視に改善されたパッド配置例

また、上記の例であれば黒い箱のアイコンが増えているのが分かります。黒の箱はスマホの生産数を表すアイコンです。生産量重視のプレイができます。

販売価格の安いプレイヤーから行動できる

スマートフォン株式会社では、スマホの販売価格をより安くしたプレイヤーから行動できます。

ラウンド内では、技術の開発、 販路の拡大、 商品の販売といった様々な行動があります。あらゆる場面で、低価格ブランドは優先的に動けます。

ただ、このゲームでは「販売価格=勝利点」です。低価格では大きなポイントを稼げないという側面もあります。

高い価格をつけて、残った市場でスマホを売り抜ければ、一度にたくさんの勝利点を得られます。金額を高くするのも低くするのも、どちらも意義のある行動です。

個人的には、自分で決定したスマートフォンの金額がダイレクトに響く点が、このゲームの面白さのツボだと感じています!

売れなかった在庫は次のラウンドでは消えてしまう

スマートフォン株式会社の専用トレイ
各プレイヤーの専用オーガナイザー

スマートフォン株式会社では、前ラウンドで売れ残ってしまった在庫は、新しいラウンドを始める前に廃棄されてしまいます。

1年も経てば型落ちになってしまい、とても市場では戦えないのでしょう。

せっかく作ったスマホをムダにしてしまうのは会社にとって大きな損失なので、上手に売り抜けられるように生産数をコントロールすることが大切です。

Twitterのプレイ投稿

Twitterのプレイ投稿をご紹介します。プレイ人数の幅が広いので、様々な人数で遊ばれているようです。ちなみに、同梱されている拡張の「スティーブ」を使えば1人でも遊べます。

世界地図が描かれているメインボードがかなり大きく、各プレイヤーには衝立も配られているため、広いテーブルでないとプレイは難しいです。

感想

ロシアのパブリッシャーから発売された、新しい風を感じるボードゲームです。ラウンドの初めに行動の8割方が決まる仕組みがたいへん素晴らしいです。

見た目とテーマの割には、かなりサクサクと遊べます。「ええい、やったれ!」と高価格を設定して「やられたー!」と騒げたりします。会社経営は難しいです。

経済ゲームですが、世界中に販路を広げる動きがあるため、陣取り的な要素も強いです。個人的にはフル人数の5人で遊ぶのがもっとも「市場争い」を楽しめて良いのではないかと思います。

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