基本情報
人数 | 1~6人 |
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時間 | 60分 |
言語依存 | テキストあり。日本語版が望ましい |
対象年齢 | 12歳以上 |
デザイナー | Jamey Stegmaier |
アートワーク | Lina Cossette David Forest |
版元 / 販売元 | Stonemaier Games アークライト |
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ゲームの概要
チャーターストーンは、全12回のキャンペーンゲームを通してワーカープレイスメントゲームをつくっていくレガシータイプのボードゲームです。
舞台は、悠久王(フォーエバーキング)によって統治されてきたグリーンガリー王国という、素朴なファンタジーの世界――
この日、悠久王は、国境を越えた先に広がる広大な土地を植民地化するよう、市民に御触れを出しました! そこで名乗りを上げたのが、1~6人のプレイヤーたちです。
「チャーターストーン」を始めたばかりのときは、メインボードには広々とした土地が広がっているだけで、施設はほとんどありません。
しかし、ゲームを繰り返し、開拓が進むにつれて、行ける場所が増え、実行できるアクションが充実していきます。
どんなふうに開拓が進むのか? それはプレイヤーたち次第です! 12回のゲームを通じた行動が、そのままゲームボードに残っていきます。
ゲームの基本システムは、労働者を配置することでアクションを実行する「ワーカープレイスメント」です。これまでのゲームで建てた施設が、次のゲームでも使えるようになります。
そして12回のゲームを遊んだあとは、世界にたった1つしかないワーカープレイスメントゲームとして遊べます!
レガシーシステムとは?
「チャーターストーン」が採用している「レガシーシステム」とは、プレイヤーたちの取った行動が次回のゲームにも影響を与える、というボードゲームのシステムです。
5年ほど前から流行の兆しを見せている比較的新しいシステムで、例えば「パンデミック:レガシー」「グルームヘイヴン」「キングスジレンマ」などが取り入れています。
Legacyを和訳すると「遺産」となります。その名の通り、レガシーシステムでは、ボードやカードにシールを貼ったり、文字を書き込んだりするのが特徴で、同じゲームであってもプレイによってまったく違う体験が提供されます。
「チャーターストーン」は、広大な土地を植民地化する、というテーマをレガシーシステムで再現します。ゲームが進むにつれて、新しいルールが解放されたり、あるいは上書きされたりします!
ボードにステッカーを張り付けるため、抵抗を感じる人はいるかもしれませんが、それにも勝る素晴らしいゲーム体験が提供されることでしょう。
完全日本語版のコンポーネント
アークライトの公式サイトによると「チャーターストーン 完全日本語版」には、海外版と同じく、
- 350枚以上の内容が異なるカード
- 230個以上の木製トークン
- 36枚の金属製コイン
などが含まれています。
「※ゲームの都合上、内容物の詳細を記すことはできません」と追記されていますが、なにより金属製のコインが含まれているのは、かなり嬉しいですね!
購入できるお店は?
「チャーターストーン 完全日本語版」は、Amazon・楽天市場・駿河屋で予約できます。
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