基本情報
人数 | 4~8人 |
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時間 | 30~45分 |
言語依存 | あり。日本語版でないと難しい。 |
対象年齢 | 12歳以上 |
デザイナー | Jan Březina Martin Hrabálek Michal Požárek |
アートワーク | Dávid Jablonovský ほか |
版元 / 販売元 | Czech Games Edition ホビージャパン ほか |
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ゲームの概要
トラップワードは、2チームに分かれて遊ぶ、言葉遊び系のボードゲームです。
1つのチームは「出題者」と、それ以外の「回答者」に分かれて、相手チームよりも上手に以心伝心することを目指します!(このため、最低でも2人×2チーム=4人以上で遊ぶ必要があります)
ゲームの基本システムは、よくある「ワードトラップ」(NGワードゲーム)です。相手チームの仕掛けた言葉を発してしまうとNG、というやつですね。
ただ、もう少し捻りがあり、「出題者」だけが知っている「秘密のワード」を、NGワードを避けながら回答者に上手く伝えて、答えてもらう、というルールになっています!
出題者はいくつでもヒントを出せますが、どんなトラップが仕掛けられているのか分からないので、ハラハラしながら言葉を選んでいくことになります!
(もちろん「秘密のワード」をそのまま伝えることはできません。)
また、相手の口にしそうな言葉を先読みして、うまく罠をしかける楽しみもあります。
お題をクリアするとダンジョンを進める
「トラップワード」には、一応、ダンジョンを進んでいってモンスターを倒す、というファンタジーテーマがあります。
(とはいえ、言葉遊びがゲームのキモなので、ファンタジー以外でも遊べるようにコンポーネントは作られています。ナイス配慮!)
ダンジョンは5つのタイルで構成されており、チームがお題をクリアするたびに、先のタイルに移動します。
ダンジョンを進むたびに相手チームから仕掛けられるトラップワードの数が増えるルールになっており、だんだんと難易度が上がります。最初は3語ですが、最奥部では7語です!
ダンジョンの奥には、追加の試練を与えるモンスターが待ち構えており、先にその試練をクリアしたチームがゲームに勝利します!
時間制限があるのでサクサク進行
「トラップワード」では、チームごとに手番をおこなっていきますが、1手番で使える時間は砂時計で決められています。
また、チームメイトが回答を5回間違えたり、出題者がNGワードに引っかかってしまった場合も、交代です。
手番終了の条件が明確なため、ゲーム進行はかなりサクサクですね!
また、1ラウンドで両チームともに「失敗」で手番を終えてしまった場合は、なんとモンスター自身が近づいてくるルールになっています。
倒すべき試練が近づくため、だらだらとゲームが長引いてしまう心配もなさそうです。また、8ラウンドが終了しても、ゲームは強制終了することになっています!(クリアしていなければ両チームとも敗北です)
「秘密のワード」は全800語!
トラップワードの日本語版では「秘密のワード」が全800語も用意されています。
言葉選びを題材にしたコミュニケーションゲームなので「このお題、前に遊んだときもやったな…」とならないか心配でしたが、800パターンもあるのであれば繰り返し遊べそうです。
難易度を上げる「呪い」システム
一緒に遊ぶメンバーによっては、ダンジョンの特定の位置に、コミュニケーションの難易度を上げる「呪い」が設定されることがあります。
呪いには「洪水」「石化」「こだま」などの種類があり、例えば「出題者が石のように固まる」「代名詞が使えなくなる」などの効果があります。
ただし、あくまで「呪い」はゲームをアグレッシブにするためのスパイスという位置づけです。初プレイ時には使わない、ゲームに慣れてきたら増やすなど、バランス調整用にしましょう。
Twitterのプレイ投稿
Twitterのプレイ投稿をご紹介します。とはいえ、日本語版の発売直後なので海外のツイートがほとんどです。まず外さないルールなので、かなりいろいろな人に遊ばれていますね。
No hay nada mejor que poder enseñar un juego a los amigos. Trapwords de @DevirIberia pic.twitter.com/6kYNEV9Wxq
— Patri Mellado (@PatroMellado) September 21, 2019
TRAPWORDSがおもしろかった。お題をチームメイトに説明したいけど、相手チームが秘密裏に決めたタブーワードを発してしまうと強制終了。
— あっちゃん (@acchi4_) August 31, 2019
例えばお題「toothpaste」に対してタブーは「morning」「clean」「brush」とか。
最初の一言でドボンさせると気持ちいい(*´∇`*) pic.twitter.com/sc9sWx9p2z
Hemos estrenando #Trapwords en el club @DA2juegos y la verdad es que nos hemos reído de lo lindo con este "hazte tú propio tabú". pic.twitter.com/LwFkWOq8GX
— Ismael Alonso (@soyignatius) March 10, 2019
購入できるお店は?
「トラップワード 日本語版」は、Amazon、または、駿河屋で購入できます。
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